壺中有天

弁ぜんと欲し 已に言を忘る

労働者としての生

俺は被雇用者として平日においては朝から晩まで働かされている。土日は原則的に自由だが、それでも逆に言えばそれら以外の日は自由でないと言える。一週間はたったの7日しかなく、そのうちの5日の殆どの時間を好きでもない場所に行かされ、延々拘束されてい…

只管惰眠

眠りたい、今はただそれだけだ。人生においては何かをどれだけ得なければならないだとか、少しでも多くの快楽を経験しなければならないだとか、もしくは社会的な体面を取り繕うためのステータスとなる何かを身に付けなければならないといった、種々の欲求や…

無題

言うこと書くこと特になし

しっちゃかめっちゃか

梗概 難しく、無理 文の質を問わず、ただ手を動かし文字を打ち続ける、ただそれだけが難しい。要するに、言うは易く行うは難しという使い古された言葉で言い表せることではあるが、我ながら歯がゆい思いをしている。思いついた内容をただそのまま手を動かし…

アンチ栄養学

なぜ人間は飯を食わなければならないのか。飢え死にするからだと言ってしまえば、身も蓋もない。しかしそうだとしても、これほどまで食わなければならないのだろうか。世間で言われている「栄養」なるものを食事によって摂取しなければならないという考えは…

貧乏暇なし

一思いにブログを爆破してしまえば、今夜はゆっくり眠れるものを。一円にもならないような文章を長い時間を書けて作ることの愚かしさを、最近は特に感じるようになっている。俺にとって書くという作業は易しくもなければ楽しくもなく、しなくて済むなら本音…

言語に絶す

普段何気なく言葉を用いている。それは他人と接触する時の意思疎通のための道具として使うこともあれば、一人で沈思黙考する時のツールとしてそれを取り扱うこともある。個人としてどのような局面であっても、言葉とは自分自身なるものと常に不可分であると…

行く手も逃げ場も帰る所も

自分が今いる場所も、かつて身を置いていたところも、また未来に行き得る何処かでさえも、俺にとってはしっくり来ない。何処を目指そうが何処に帰ろうが、俺は場違いな何かとして見なされ、位置づけられてしまうだろう。いまいるココが嫌だと思い、たとえ地…

私の可謬主義

失敗することは世間一般においては良くないこととされている。間違いの少ない人生が、好ましい人生であるとされている。しかし、本当にそうだろうか。過ちも誤りも、間違いも無駄も無意味なこととも一切、縁のない人生を送ることが素晴らしいとは思えない、…

恥のバカ塗り

地元の伝統工芸の漆塗りには、製作の工程に由来する「バカ塗り」という別名が有るらしい。語感的には、漆塗りに限らず、恥の上塗りの上位互換として使えそうな単語だ。だが、そのような用法がされているところを俺は、終ぞ見聞きしたことがない。よって、恥…

出す

書くということはどういうことか。文章とはすなわち何か。それについて論じる者は多く、いろいろな本に様々な見解が載っている。しかし俺は、それらのどれもが腑に落ちなかった。そもそも、俺に限らず現代人にとって文字にして何かを表す時、それを「書く」…

思うところ無し

何も書くことがなくても俺は、書くという行為から離れる訳にはいかない。それは呼吸をしなければ生命を維持できないのと同じくらい、俺にとって避けることは能わないことだ。書くという行為が、有形無形の別なく、どんなことにも繋がらなかったとしても、俺…

次の日

大抵の正規労働者にとって、日曜の夜は好ましくないだろう。月曜日の仕事は平日におけるナカビのそれとは、全く異なった趣をもって、労働者には感じられる。言ってしまえば月曜なんて、職場に閉じ込められて使役される一週間の始まりだ。それが目と鼻の先ま…

禿筆を呵す

文章を書く機会が割りとある生活をしているが、それによって得られる評価が芳しくない。結局それは、俺には文才だの文章力だのといったものが、全くないという事実を、ただただ浮き彫りにさせるだけのことだった。そんなことを延々と続けているのは、マゾヒ…

瞬間、心、重ねない

他人の気持ちが分からない奴はダメだと世間では良く言われる。俺にはそもそもその言説の正当性を疑わしく思う。特定のとある人間の気持ちだの気分だのに対して、他者がアレコレと気を配らなければならないなどと、余人は本気で思っているのだろうか。個人的…

胸襟つまびらか

果たして本当に、文章とは「書く」ものだろうか。俺が、と言うよりも現代人にとって言葉を用いて何かを表す時、その行為を指して書いているとするのは適切だろうか。目下、俺は断るまでもないがパソコンにキーボードで文字を入力している。その行為は紙の上…

おざなり

どうしてもスラスラと文章を書き連ねることができない。手書きならともかく、所詮はキーボードをカタカタやるだけのことに、俺は一体どれだけ無駄に時間を掛けているのだろうか。我ながら手際の悪さに苛立ち覚えずにはいられない。理想としては、呼吸をする…

お笑われ

俺は人の目が気になって仕方がない。いつも他人を恐れ、悪く思われずに済むように命がけだった。見下され嘲笑されることが、俺は物心ついてからずっと、我慢ならなかった。しかし俺は世間の全ての者どもから侮られる人間でしかなかった。それを変えることは…

思い煩うな

俺の胸中にあるのは不安と焦燥と、後悔と絶望だけだ。後ろ向きで鬱々とした感情だけが俺の生活の全てを覆い尽くしている。真綿で首を絞められるような窮屈さを覚える。また、自分を取り巻いている世界が音を立てずに狭まって、じわじわ押しつぶされていくよ…

いっそ綺麗に死のうか

人間という生き物と、それが行うことやそれによる所産の全てが、不意に嫌なものに思えてくる。それは暮らしていくのに欠かせないものであっても、それが不可欠な自分自身に対して、嫌悪の情の矛先が向かうだけだ。人間なるものに俺は幻滅し絶望せずにはいら…

歳寒くして

最近めっきり寒くなった。雨が降っており日が差さないこともあり、顔をしかめなければならないほど気候がよろしくない。普通の人間ならエアコンで家の中を暖かくして快適に過ごすところだが、俺にはそれさえ容易ではない。東京の気候が厳しくなればなるほど…

登校拒否の

働きながら学校に行く面倒臭さを俺は身をもって知るハメになっている。それは肉体的にも精神的にも、何より時間的に相当に厳しいと実感させられる毎日だ。通っている学校それ自体は別段、それほど大したことはやっていないのだが、それでもフルタイムで働き…

いずくんぞ知らんや

傲慢で身勝手な恥知らずどもが此の世には夥しく存在している。そんな者どもが世の中を我が物顔で肩で風を切って渡り歩いているから、俺はこの国をどうしても好きになれない。どんな場所にもそのようなタイプの輩は居り、それが隣人であった場合の不幸という…

卑しい血筋

これまで生きてきて、ただただ散々な目に遭ってきた。そしてそれは元を辿れば全て、自分自身のできの悪さに起因し、それだけに原因を求めるべきだった。そのことから目を逸らそうとして躍起になっていた時期もあったが、それは愚劣で醜悪な悪あがきでしかな…

自分の身を自分で守る

この記事はだいたい半分ほど家の外で書いている。家の外とは即ち勤め先の職場であり、俺は勤務時間中にブログの文章を作っていたということになる。家でやるはずの作業を前倒しして会社で少しでも進められれば、その分時間を稼ぐことができる。時間というも…

夜長の御託

ブログを書くのに時間を掛けすぎている。今日は何も書くことがなく、書き始めたのが日付が変わりかけるほど夜中になってからだった。一晩中かけて、書き終わる頃には東の空が白んでいるという始末。ブログを書くことは俺にとって本業ではなく、そんなことを…

一杯一杯復一杯

車の免許の更新には金と時間がかかる。そのためそれは、俺にとってそれはかなり大きな負担だ。それは5年に1度、どうしても避けられない困難として俺にもたらされる。更新が終われば、大仕事を一つやり遂げたような感じになり、久々に一献傾けたくなってしま…

見込みはないが

平日は卑しく働いているが、週末だけは辛うじて学生然と振る舞える。とあるスクールに学費を払い、俺はそこに通っているのだが、それは決して楽しく愉快なものではない。むしろ、学校のことで気苦労が増え、思い煩う材料を余計に抱え込んでしまっている感さ…

厭離穢土

欣求浄土とまではいかないまでも、とにかく世俗というものから精神的に距離を置きたいという思いが、日増しに強くなっていく。他人も、世の中も、そして自分自身に対しても、疎んずる気持ちが大きくなるばかりで、何もかもが鬱陶しく思えて仕方がない。厭世…

仲間、このげに恐ろしき

大の男が仲間だの何だのと、口に出すだけで恥ずかしい。俺は常々そう思っているのだが、世間的にはそうではないらしい。マンガなどでは仲間という間柄はことさらに美化、礼賛されている。実社会においても、会社などの人間関係においては仲間という言葉は公…